猫背には4つのタイプがあります。
自分の姿勢のタイプをセルフチャックしてみましょう。
姿勢のタイプのセルフチェック方法
1.リラックスした状態で、背中・お尻・かかとを壁につけます。→後頭部が壁につくかどうかチェック!
2.額とあごのラインをまっすぐにします。あごが上がらないように注意しましょう。
3.肩が体の真横にくるように腕をおろします。→背中が丸まっていないかチェック!
4.足は自然に開きます。リラックスできる立ち方で大丈夫です。
5.壁と腰の間は手のひらが入るスペースを空けます。→壁と腰の間に手が入るかどうか、どれくらいスペースがあるかチェック!
セルフチェックの結果
□背中が特に丸まっている
□後頭部を壁につけることができない
→「背中猫背タイプ」
□腰と壁のスペースが手のひらよりも広い
□お尻が後ろに出過ぎている
□お腹側に腰が反っている
→「お腹猫背タイプ」
□頭が突き出ているように見える
□肩の後ろが丸まっている
□後頭部が壁につかない
→「首猫背タイプ」
□腰と壁のスペースに手のひらが入らない
□腰が特に丸まっている
□座ったときに腰の丸まりが特に目立つ
→「腰猫背タイプ」
※いくつか当てはまる場合、「複合タイプ」である可能性があります。
※首猫背タイプと背中猫背タイプの区別が難しい場合があります。
タイプ別の特徴・症状をチェック
4つのタイプ別に特徴や症状を確認しましょう。
背中猫背タイプ
<特徴>
・腕組みをしていることが多い
<症状>
・背中を通る自律神経に悪い影響があり、胸やけをする
・胃や肝臓に影響を及ぼす
お腹猫背タイプ
<特徴>
・ハイヒールを履くことが多い
・妊娠中もしくは産後
<症状>
・腰に負担がかかり、重度の腰痛が出てしまうことがある
・体のバランスが崩れることがある
首猫背タイプ
<特徴>
・高い枕を使っていることが多い
・首の後ろにしわがある
<症状>
・気管支に負担がかかり、風邪をひきやすい
・のどが痛くなりやすい
腰猫背タイプ
<特徴>
・あぐらをかくことが多い
・足を組むことが多い
<症状>
・腰に負担がかかり、腰痛になる
・椎間板ヘルニアのような重い症状がでることがある
・便秘になりやすい
コメントを投稿するにはログインしてください。