楽な姿勢で座っていても、実は体に悪い座り方になっていることが多いです。
肩こりや風邪、腰痛、体型などに影響を及ぼしています。
そこで、簡単にできる「正しい座り方」のポイントをご紹介します。
ポイントはたったの2つですので、しっかりマスターしましょう。
ポイント①骨盤を立てる
骨盤を立てて座ることで、背筋が伸び、正しい姿勢で座ることができます。
内臓も正しい位置に戻り、窮屈な姿勢から解放されます。
首が前にでることもなく、頭・首が正しい体の上の位置に戻ります。
骨盤を立てるメリット
1.疲れにくくなる
後頭部から背中がまっすぐになることで、血行がよくなり、自律神経のバランスが整います。
よって、体調がよくなり、疲れも感じにくくなるでしょう。
2.猫背が治る
猫背だと骨盤が傾いてしまいます。背中でバランスを取るような姿勢になります。
そのため、筋肉がこわばって筋肉が骨に張り付くことで、背骨の動きが悪くなってしまいます。
骨が反ったり、骨と骨の間に間隔ができてしまったり、悪影響を及ぼします。
骨盤を立てることで姿勢が治り、猫背も自然と改善されるでしょう。
3.内臓が元の位置に戻る
姿勢が悪くなってしまうと、内臓のスペースを狭くしてしまいます。
内臓が収まりきれずにはみ出してしまうと、ぽっこりお腹の原因にもなります。
また、内臓が正しく機能しないということも起こります。
骨盤を立てることで内臓のスペースを確保でき、内臓の圧迫を防ぐことができます。
内臓が元の位置に戻ることで、通常通り内臓が働き、活性化され、体調もよくなります。
ポイント②座骨を意識して座る
骨盤を立てて座るためにも、座骨を意識して座ることがポイントです。
【方法】
1.座骨を見つける
椅子に座り、体を前後に揺らします。
揺らしているときに椅子に一番当たる部分が座骨です。
2.座骨を意識して座る
座骨を見つけたら、体を背もたれの方に倒します。
ゆっくり体を起こし、見つけた座骨を超えたすぐのところで座るようにします。
※座骨ではなく、座骨をすぎてすぐのところで座ることがポイント!
※お腹に軽く力が入っている状態がベスト!頭は体の上に自然に乗るようにします。
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