猫背は見た目の悪さだけでなく、様々な体の不調の原因となっています。
また、メンタル面の問題も引き起こしてしまいます。
具体的にどのようなトラブルを引き起こすのかご説明します。
猫背が引き起こすトラブル
猫背が引き起こすトラブルを4つご紹介します。
1.肩こりや腰痛を引き起こす
猫背だと体のバランスが崩れてしまうため、肩や首、腰などに負担がかかってしまいます。
骨や筋肉への負担が肩こりや腰痛を引き起こす原因となってしまいます。
2.呼吸が浅くなる
胸が圧迫されてしまうため、呼吸が浅くなってしまいます。
脳へ十分な酸素を送ることができず、集中力が低下するなどの問題を引き起こします。
3.ネガティブになる
猫背だと元気がなく、ネガティブな印象を与えてしまうだけでなく、実際に気持ちが前向きになれずにマイナス思考になってしまいます。
自律神経のバランスが崩れ、精神面が不安定になってしまうこともあります。
4.体調不良・病気を引き起こす
猫背を続けていると、体重を支えたり、神経が傷つかないようにしたりする背骨に異常が発生します。
そのため、体調不良や病気を引き起こしてしまいます。
【猫背が引き起こす体調不良や病気】
①頭痛
②慢性疲労
③便秘・下痢
④自律神経失調症
⑤生理痛
⑥動悸・息切れ
猫背の改善方法
猫背を改善すると、体の不調や病気などの改善になります。美容やダイエットなどにも効果的です。
下記の改善方法をご紹介します。
①ストレッチ・体操
②立ち方
③歩き方
④座り方
①ストレッチ
○座ったままできるストレッチ
肩に力が入り過ぎないように気を付けて行いましょう。
1日20回が目安です。無理はせずにストレッチしましょう。
○首回しストレッチ
時間が空いているときに、左右各1回ずつストレッチしましょう。
②立ち方
正しい立ち方は、「あご・お腹・肩を引く」ことです。
あご・・・目線がまっすぐ前を向くように意識します。あごが上がり過ぎないように気を付けましょう。
お腹・・・お腹が前にでないようにお腹を引きましょう。
肩・・・後ろに引くことを意識することで不要な力がはいらず、自然な姿勢になります。
③歩き方
歩くときは、正しい立ち方をキープしたまま、頭が上に引っ張られるイメージで歩きましょう。
「あご・お腹・肩を引くこと」「上に引っ張られるイメージ」を意識して歩きます。
④座り方
正しい座り方・NGな座り方をご紹介します。
○デスクワークをする際の座り方
視線・・・モニターとの視線の高さを合わせます。
ひじ・ひざ・足首・・・90度になるようにします。
ひざ下と床・・・垂直になるようにします。
【NGな座り方】
・横座り
背骨、骨盤がゆがむ、腰痛などの原因になります。
・足を組んで座る
背骨が左右非対称になります。足を組むと必ず猫背になってしまいます。
・あぐら
・後ろに手をついて座る
・足を斜めにして座るモデル座り
背骨が左右にゆがみ、腰に負担がかかります。
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