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姿勢が悪いと体に及ぼす3つの悪影響

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姿勢が悪いと体に及ぼす3つの悪影響

「姿勢が悪いからといって体に何かあるわけではないし」といって、姿勢が悪いことを特に気にしていないという人も少なくありません。しかし姿勢が悪いと見た目が悪いというだけでなく、体には様々な悪影響を及ぼしています。今回は姿勢が悪いことで体に及ぼす3つの悪影響を紹介します。姿勢が悪いと指摘されることが多い人は、ぜひ目を通してみてください。

姿勢が悪いと肩こりや腰痛を感じやすい

慢性的な腰痛を感じている人や、肩こりがなかなか改善されないという人は、姿勢が悪いことが原因であることが多いです。姿勢が悪いと腰に上半身の体重がのしかかり、腰への負担が大きくなります。これに加えて姿勢が悪いことで骨盤が歪んでいると、さらに腰に負担がかかります。姿勢が悪いことが慢性化すると腰痛につながります。また、猫背の人は肩が内側に巻いていて、頭の位置が前に出ています。肩周辺の筋肉が緊張し、首から肩甲骨にかけての血流が滞ってしまいます。肩や首のこりが改善されないと頭痛など別の不調につながることもあります。

呼吸器官や消化器官の不調

姿勢が悪いと体が前傾になり、内臓が圧迫されます。猫背の姿勢を想像してもらうとわかりやすいですが、体が縮こまり内臓は全体的に下がった状態になります。猫背の場合胸部分の圧迫も強く、呼吸器官の不調を感じることも少なくありません。内臓が全体的に下がることにより、消化器官の活動が悪くなることもあります。消化不良を起こしたり便秘や下痢の症状が出たりすることも珍しくありません。呼吸が浅くなりがちの人や、息をしづらいと感じる人、胃もたれや胸やけが気になる人、なんとなくおなかの調子が悪いという人は、姿勢が悪いことが関係しているかもしれません。姿勢を矯正することで呼吸器官や消化器官の調子が整ったという人も少なくありません。

睡眠障害も姿勢が悪いことが関係

人は日中活発に活動するときは交感神経が働き、夜に向けて徐々に副交感神経にチェンジしていくことで快適な眠りにつくことができます。交感神経と副交感神経は骨盤の開きと関係があります。活動するときには骨盤が閉じ、夜に向けて少しずつ骨盤が開いていくことで交感神経と副交感神経の入れ替わりもスムーズになります。寝ているときには骨盤が緩やかに開き、交感神経が働くことで安眠することができます。姿勢が悪いと骨盤も歪みがちで、骨盤の開閉がスムーズに行えないと交感神経と副交感神経の入れ替わりがうまくいきません。夜になっても骨盤が閉じたままで交感神経の働きが活発だとなかなか寝つけないという症状が現れるケースもあります。これが慢性化すると睡眠障害となってしまいます。

まとめ

姿勢が悪いと見た目だけに影響があると思っていた人は、これだけ体や健康に悪影響があることを驚いたのではないでしょうか。姿勢が悪いまま年齢を重ねると、骨の変形などにつながり将来まっすぐ立てなくなったり歩行困難になってしまったりと、さらなる悪影響も懸念されます。すぐに正しい姿勢を身につけることは難しいですが、「猫背になっているな」と感じたときに背筋をスッと伸ばすだけでも効果があります。普段から正しい姿勢を意識して、健康被害が出ないように気を付けましょう。