
もしかして猫背になってますか?
そしてそれを治したいと思ってますか?
猫背は1日5分の簡単なストレッチで解消することができます。
今回はその紹介をします。
姿勢が悪くなると・・・
猫背になると腰痛や肩こり、頭痛になることは知られています。
しかし、それだけではないのです。
身体にもっと深刻かつ重症な症状をもたらすことがあるのです。
【見た目の症状】 【身体の症状】
・だらしなく見える ・肩こり ・目の疲れ
・老けて見える ・腰痛 ・背中痛
・暗そうに見える ・頭痛 ・便秘
・太る ・吐き気
・お尻が垂れ下がる ・胃痛
・バストが垂れ下がる ・冷え性
さらに、自律神経が乱れ、精神的に辛くなったりうつになることもあります。
ストレッチで猫背を改善する
ストレッチを行う前に注意があります。
【ストレッチを行うときの注意点】
どのストレッチも、次のような点を意識しながら行うといいでしょう。
・柔軟体操と違って反動をつけずにゆっくりと行う
・呼吸を深くしながら行う
・痛みが出た場合には無理せず注意する
筋肉の柔軟性だけでなく、筋肉の緊張緩和、血行改善も目的です。
【肩甲骨を引き締めるストレッチ】
猫背になると肩甲骨が開いている状態になってしまいます。
肩甲骨が開いたままの状態だと、両肩が内側に曲がり込んでしまういわゆる「巻き肩」になってしまいます。
そうなってしまうと肩甲骨周辺の血行が悪くなることで筋肉も固まってしまい、肩凝りや首凝りの原因となりやがて頭痛を引き起こしてしまいます。
美しい姿勢を手に入れるためにもまずは肩甲骨周辺のストレッチから!
Ⅰ、オフィスでもできるストレッチ①
①肩に手を乗せる
②下から上へ肘と肘をくっつけるように上げていく(肩甲骨を開くように)
③上まで行ったら回しながら下へ下ろす(肩甲骨を寄せるように)
※1周約10秒ほどかけてゆっくりと行ってください。
Ⅱ、オフィスでもできるストレッチ②
①正面を向いたまま左耳を左肩につけるように傾ける
②そのまま30秒ほど静止する
③その後、鼻を左肩につけるように顔を動かす
④そのまま30秒ほど静止する
※右も同様に行い、左右3セット行ってください。
Ⅲ、タオルを使ったストレッチ
①タオルの端を持ち、上へ持ち上げる
②5秒ほど静止する
③ゆっくりと肩甲骨を寄せるように下ろす
※力を入れずに5回ほど繰り返します。
【骨盤の歪みを整えるストレッチ】
猫背になると骨盤も歪み、太ももや下腹に脂肪がつきやすくなったり、足の冷えなどになります。
骨盤の歪みを整え、リセットするストレッチです。
Ⅰ、骨盤を廻す
①脚を骨盤の幅に開きます
②膝を緩めて骨盤を意識ながら大きく円を描くように廻します
※左右30回ずつ行います。
Ⅱ、骨盤を緩める
①仰向けに寝て、手は身体の横に置き、両膝を立てます
②息を吸って吐きながら、両膝が離れないように意識して脚を左に倒します
③倒して10秒キープします
※左右10回行います。
Ⅲ、骨盤を引き締める
①仰向けになり、膝を抱えます
②膝とおでこがくっつくように意識します
③背中全体を刺激するように揺れ動きます
※20回程度行います。
まとめ
ストレッチは無理のない範囲で行ってください。痛みを感じたらすぐに中止してください。
ストレッチはできれば朝晩の2回行うようにしてください。
最初は面倒くさいと思うかもしれませんが、続けていくうちに身体の変化を感じられると思います。
ぜひ毎日続けてみてください。