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首猫背を改善して姿勢を良くする方法

約 4 分
首猫背を改善して姿勢を良くする方法

「首猫背」という言葉をご存知ですか?
「首猫背」も猫背のひとつで、最近この猫背に悩んでいる人が増えてきています。

なぜ首猫背になるのか、どういう症状が出るのか、そしてどう対処すればいいのかを教えます。
対処が遅れたり間違えた対処をすると悪化する可能性があるので、しっかりと理解しましょう。

首猫背とは

背筋が曲がった猫背に加えて、首が前に出てしまっている状態。
首猫背は「ストレートネック」と呼ばれ、パソコンの長時間の使用やスマホの悪い姿勢で見続けることで首の湾曲がなくなってしまい、首から上の骨がまっすぐ一直線になってしまいます。

・「ストレートネック」が身体に悪い理由
本来、首の骨には前方に緩いカーブを描いて上に乗っている頭の重さを“まっすぐ”に支えています。
ですが、首猫背になると首が前傾して前に出た頭を首だけで支えていることになり、常に首に負担がかかっている状態になってしまいます。
頭の重さは体重の約10%と言われており、体重60kgの人の頭の重さは6kgほどあることになります。
さらにうつむく角度によって重さが倍増し、スマホを見るために頭が下がっていると実に約30kgもの負担が首にかかることになります。

首猫背の症状

■肩こり・頭痛
・常に5~6kgの重さのものを首だけで支えているため、当然首や肩に負担がかかり肩こりを起こします。
さらに肩こりから頭痛や偏頭痛を起こし、悪化すると吐き気をもよおすこともあります。

■自律神経失調症・うつ
・自律神経は頭~骨盤までの脊髄(背骨)にあります。
頭が前に出てしまっている首猫背は頭と首の骨が引っ張られているため、自律神経がうまく働かなくなり自室神経失調症を誘発してしまいます。

■胸やけ・逆流性食道炎
・首猫背になると、呼吸が浅くなり身体は酸素を取り入れようと横隔膜を無理に動かしてしまいます。
すると横隔膜は歪んでしまい、胃の一部が横隔膜にはみ出してしまい、胃の開閉がうまくできず、胸やけを起こしてしまいます。
それが悪化すると、逆流性食道炎を起こしてしまいます。

首猫背の治し方

まずは正しい姿勢を「意識」して猫背を治そうとすることです。
本人にその気がなければ、いくらストレッチをしても元に戻るだけです。

【首のストレッチ】
1)顎を引き、頭が身体の中心にあることを確認する
2)そのまま下を向く(首の後ろが引っ張られる感覚)
3)首をひねる(その時目線も一緒に動かす)
4)そのまま5秒キープ
5)逆も同様に行う
6)左右1セットとして3セット行う

【肩こりを緩和ストレッチ】
1)正座の姿勢から、息を吸いながら床に手をついて前へと滑らせていく
2)息を吐きながら、顎と胸を床に近づけて背中を大きく伸ばす
3)ゆっくりと息を吸いながら、正座に戻る
4)30秒続ける

【胸の筋肉のストレッチ】
1)仰向けに寝る
2)膝を曲げて両足の裏を壁につける
3)丸めたバスタオルを肩甲骨の下になるように敷く
4)両手をバンザイして胸を伸ばす
5)30秒を3セット
※顎が上がらないように、呼吸を止めずに行う

首猫背のまとめ

自分が猫背になっていることは自分では気づかないものです。
しかし、スマホをいじっている自分の姿を鏡で見てみてください。
きっと「うわ、姿勢悪い」と思うはずです。
猫背は放っておいても治らないし、悪化すると身体にさまざまな不調を起こします。
そうなる前に、しっかりとした対処を行うようにしましょう。