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新たな現代病!姿勢が悪い子供が増えている

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新たな現代病!姿勢が悪い子供が増えている

最近、姿勢が悪い子供が増えています。パソコン、タブレット、スマホ、携帯ゲーム機、早期教育など。とにかく小さいころから触れるものが姿勢に悪い影響を与えるものばかりです。その為か就学前の子供にも姿勢の歪みが出始めており、逆に立腰教育をウリにする保育園などが出てくる様な状況になっています。

今回はそんな「子供と姿勢」について紹介をします。

子供の姿勢が壊れている

今、子供の姿勢はどんどん悪くなる一方です。特に多いのは「頸椎」関係の歪み。

・頸椎の過剰前弯
・頸椎の過剰後弯

まだ就学前の子供ですらこの両方の頸椎の歪みが出始めてます。原因はデジタル機器です。スマホやタブレットによる頸椎の屈曲(後弯)姿勢の固定。これによって頸椎は日常的に後弯状態を維持する為に「屈曲状態が普通」と脳が認識をしてしまいます。そして、一般的には後弯状況が多い頸椎ですがうつ伏せでタブレットやスマホを使う事が癖になっている子供の場合は逆に頸椎が過剰な前弯(伸展)状態で固定されてしまいます。これは二つ折りの携帯ゲーム機を主に使う子供に多いです。

この様に子供の日常に現れた新しいツールによって子供の姿勢はどんどん歪みを生じてきています。

早期教育が拍車をかけている

昔は幼稚園に通う事自体が自由に選択できる時代でした。その為、幼稚園教育を2年間だけ、1年間だけという選択肢も普通にあったのです。ですが今は3年保育ないし教育が当たり前となっています。そしてその内容も保育園ですら「教育」にシフトしており早い段階で「椅子と机」を活用した活動が長くなっています。

椅子は人間の構造上「脊椎の負担」となります。不自然な姿勢となる為に長く座れば座る程に姿勢が歪んでしまうのです。それはデスクワーク中心の大人を見ていれば一目瞭然です。それをまだ骨格も定まっていない就学前の子供に強いる訳ですから姿勢がどうなるかは火を見るよりも明らかです。生まれた時はあれほど柔軟性に富んでいた子供が小学校入学前には徐々に固くなりだしています。

姿勢教育と環境変化が必要な時代

今、姿勢の問題は徐々に認知されてきており学校でも姿勢の問題に取り組むところが出てきています。ですが、未だに就学環境は「机と椅子」です。これでは理屈が理解されても環境が同じですので何も変わりません。

海外の初等教育では椅子を使う授業と椅子を使わない授業とのバランスが日本に比べても柔軟に取られています。日本はとにかく「変化」を嫌います。それが子供の姿勢を蝕む一つの原因です。今必要なのは理屈の理解と環境に変化を与える実行力です。

子供の姿勢は保護者が守る時代に

今の社会は非常にわかりやすい姿勢の黎明期と言えます

・姿勢と健康の関係は十分に理解されている。
・理解されているけれど、行動に移せていない

いずれ環境の変化が起こるのは時代の流れなので確実と言えますが、問題は「谷間」に当たる今の時期を過ごす子供達です。自分達が学校を卒業した時期に環境が大きく変わっても自分の姿勢と健康には全く関係がありません。そうなるとどうすればいいのか?保護者が守るしかないのです。

今の状況を理解した上で自宅などの隙間を使って姿勢を日常的に「リセット」する取り組みが必要なのです。制度に任せておけない今だからこそ、保護者が子供の在るべき姿勢を守ってあげましょう。それは健康にとどまらず「生きる力」全般に関わる土台なのですから。