姿勢.com

姿勢.com

姿勢矯正におけるおススメの椅子はこれだ!

約 3 分
姿勢矯正におけるおススメの椅子はこれだ!

姿勢と椅子は非常に密接な関係にあります。人間の骨格は本来直立姿勢を取る設計になっており「椅子に座る」という行為は前提に置かれていません。その為、現在の椅子は「人間の脊椎に小さな負担を掛け続ける」構造となっています。

また、脊椎だけに限らず「頸椎」「股関節」にも小さな負担を掛け続けてしまうのです。これは椅子そのものというよりも「椅子に座って長時間行う作業」にも原因があります。結論としては「椅子に座る」と「椅子に座って長時間作業をする」という行為は人間の身体にとって良い事ではないという事です。

ただ、だからといって「椅子に座らない生活」を実現できるわけでもありません。そこで今回は「身体への負担を最小限にする姿勢矯正椅子」について紹介をします。

従来の椅子が持つデメリットを知ろう

おススメの姿勢矯正椅子を紹介する前に「従来の椅子の問題点」を紹介します。現在主流のイスが持つ最大のデメリットは「股関節の屈曲角度が90度」という点です。人間の股関節は自然な状態で180度、いわゆる直立姿勢です。180度が人間の股関節の本来の静止位置で、それ以外の角度は「運動位置」となります。つまり何かしらの運動時に一時的に変化する角度です。

イスはその運動位置の状態で股関節を固定する上に角度が深く90度です。この運動位置では脊椎は身体を丸めようと張力が発生しています。その丸めようとする身体の反応に対して「綺麗な姿勢」「目が悪くならない姿勢」として提唱されているのは「背筋を伸ばした姿勢」です。つまり「身体の自然な生理現象に反した姿勢」が社会のお手本とされているのです。曲がろうとする腰を無理に伸ばす、まっすぐが基本の股関節を90度に曲げっぱなしにする。

私達を重力から解放してくれる椅子ですが、実はそれ以上に大きなデメリットをもたらしてくれているのです。

子供から大人までおススメのバランスチェア

本来の身体に不自然な姿勢を要求する従来の椅子ですが、それに対する「問題意識」が次世代の椅子を開発しました。身体への負担を最小限に抑える「バランスチェア」です。子供の学習用から大人のオフィスワーク用まで幅広く活用できるイスです。その最大の特徴は「股関節の屈曲角度が90→60°」へと大きく変更になった点です。これによって脊椎の屈曲張力が弱まり、背筋を伸ばしても負担が抑えられます。

つまり「立ち姿勢に近い状態を作る椅子」という訳です。

30°の差が本来の姿勢を守る

バランスチェアが提供した僅か30°の傾斜は多くのメリットを姿勢にもたらしてくれます。

・股関節の伸展
・脊柱の伸展(S字カーブの確保)
・頸椎の伸展
・重心位置の正常化
・内臓圧迫の軽減
・肩関節の巻き込み防止(猫背予防)

たった30°の変化で身体にはこれだけ多くの変化が生まれているのです。1つ1つのポイントの変化は僅かですが、全てが繋がりあって大きな姿勢矯正強化を生み出しています。

おススメはノルウェー産のバランスシリーズ

バランスチェアは国内メーカーも参入していますが、やはり一番おススメできるのは「ノルウェー産」のバランスチェアです。バランスチェアに関する歴史が違います。特にヴァリエール社が提供するバランスチェアは歴史だけでなく「ピーチ材」を使用した温かみのある製品です。値段が少々張りますが品質は折り紙付きですので余裕がある方は是非試してみてください。

数年前に「無重力体験のできる椅子:グラビティ」を開発したことで国内でも有名になったメーカーです。