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姿勢が良くなると痩せやすくなる!姿勢と痩身の関係

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姿勢が良くなると痩せやすくなる!姿勢と痩身の関係

姿勢を良くすると痩せる。ここ数年でその言葉がTVや雑誌、ホームページなどで飛び交っています。ですが玉石混合の情報が溢れるメディアの世界です。多くの人が「また都合の良い話じゃなの?」と眉唾の情報として遠くから眺めています。結論としては「事実」です。姿勢が良くなれば確かに痩せやすくなりますし、そこには科学的な理由がしっかりあります。

そこで今回は「姿勢が良くなると何故痩せやすくなるのか?」という点についての紹介をします。

綺麗な姿勢は筋肉がバランス良く使われている

まず最初に「姿勢」という言葉について再度確認から入ります。そもそも「綺麗な姿勢」とは全身の筋肉がバランス良く使われており、更には前後左右でバランス良く拮抗している状態です。これが「人間本来の良い姿勢」となります。この筋肉がバランス良く使われているという事は「姿勢を維持する」という動作において筋肉がより多く参加しているという事なのです。

私達の身体で最もエネルギーを消費する細胞は「脳細胞」です。その次に大量のエネルギーを消費する細胞組織は「筋肉細胞」なのです。より多くの筋肉が運動に参加する「良い姿勢」とは正にエネルギーの大食漢である筋肉が積極的にエネルギーを消費しているのと同じ状態なのです。

筋バランスが整う事は代謝がアップしているということ

良い姿勢を取る事によって多くの筋肉が姿勢維持に参加をしている。それが意味する事を具体的に説明すると以下の通りです。

・姿勢維持という恒常的な行為に多くの筋肉が参加する
・各筋肉がバランス良く代謝活動を行っている
・身体全体の筋代謝活動が活発になっている
・バランスが崩れている時に比べて消費カロリーが増える

人間には「ただそこにいる」という生命維持の為に使うエネルギー活動を「基礎代謝」や「安静代謝」といった呼び方をします。良い姿勢で筋肉の活動量を増やすという事は運動代謝とは別に日常的な「基礎代謝」の底上げを図るという事になります。良くダイエット企画で「代謝を上げる」といった言葉が出てきますが、それはこういう事なのです。「筋肉量を増やす」か「代謝に参加する筋肉数を増やす」かのいずれかの方法がありますが、姿勢は主に後者の選択肢となります。

運動代謝と基礎代謝がともに上がっている

良い姿勢を通して日常生活に参加する筋肉の数を増やす。それは基礎代謝を向上させる結果をもたらしますが、それだけに留まりません。日常的に運動に参加する筋肉数が増えている場合、実際の運動行為の際にも参加する筋肉の数はそのまま増えます。つまり「運動代謝」の方も向上するのです。

筋トレ等で筋肉の量を増やすと基礎代謝が上がると言われていますが、代謝があがるのはあくまで「筋肉が代謝に参加したら」という前提があります。筋繊維をどれだけ太くしても、実際に代謝活動に参加していなければ廃用性萎縮を受けるだけです。ですので筋繊維を太くする代謝向上よりも運動に参加する筋肉数を増やす「姿勢改善」による代謝向上の方が効果的と言えるでしょう。

生活改善とセットにすれば変化が倍増

姿勢が良くなることで基礎代謝と運動代謝がともに向上するという理屈は以上です。ですが、運動に参加する筋肉数が増えたところで劇的に痩せる事は少ないです。それは消費カロリーと摂取カロリーの差がそれほど広がっていないからです。痩せない理由の大半は消費カロリーより摂取カロリーの多さによるのが今の日本なのです。

ですので、本当に痩せたいと思っている場合は姿勢を良くするなどの「運動に参加する筋肉数の増加」を図ると同時に「食生活の見直し」などの「カロリーの入り口」についても取り組みを並行して行い、痩身効果を相乗的に向上させていく事がおススメです。ダイエットも痩身も、結果が目に見えてモチベーションに繋がりますので中途半端に取り組むよりもできる範囲で同時進行が最も効果的でしょう。