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腹筋抜けに注意!おなかがぽっこりは姿勢が原因かも

約 4 分
腹筋抜けに注意!おなかがぽっこりは姿勢が原因かも

鏡に映る自分を見ると「お腹がぽっこり」している。そんな自分を見てため息をついている人は少なくありません。特に女性にとって「おなかがぽっこり」は何としても夏前には解決したい問題です。でもどうやっておなかぽっこりを解決すればいいのか?

ここで殆どの人はダイエットを意識すると思います。食事制限をして体重を落としてお腹を引っ込める。それもありなのですが、実はその前に考えるべき点がいくつかあります。今回はおなかぽっこりと関りの深い姿勢について紹介します。

おなかぽっこりは腹筋が抜けている事が多い

まず最初に言っておきたいのは、おなかぽっこりが常に肥満によるものではないという事です。肥満は確かにおなかぽっこりにとって最も大きな要因ですが、他にも大小さまざまな要因が潜んでいます。

その一つが「腹筋力」です。おなかぽっこりの人に女性が多いのは「腹筋力が抜けている」ケースが多いからなのです。腹筋は常に「サラシ」としてお腹に圧を作っていますので無駄にお腹がせり出してくるのを防いでいます。ですが腹筋の力が抜けてしまうと「腹筋」という名の防波堤を飛び越えてお腹の脂肪はズルズルとせり出してくるのです。腹筋抜けによるおなかぽっこりがある事を覚えておきましょう。

おなかぽっこりに関わる腹筋は4つある

腹筋の抜けによってお腹ぽっこりになっている人が注意すべき腹筋は主に4つです。

・腹直筋:腹筋の基本。上下に走る筋肉で最外層筋
・外腹斜筋:腹直筋と同じく外層筋で、上から下の斜めを担当する
・内腹斜筋:腹直筋と同じ外層筋で、下から上の斜めを担当する
・腹横筋:深部筋で呼気筋。実はおなかぽっこり防止に最も活躍する

この4つの筋肉が「普通に機能する」事によって腹腔内に腹圧が生まれ、内臓がせり出してくるのを防ぎます。脂肪は筋肉の外側なので直接は関わりませんが、腹腔が引き締まるだけで目に見えてお腹はしぼみます。

これは小顔エステ等でも同様の現象が見て取れます。筋肉に刺激を与える事ではっきりと顔が小さくなる。あれと同じ原理です。ただし、継続して刺激を入れておかないと元に戻りますので注意してください。小さくなっているのはあくまで「筋肉がしっかり働いている」という前提があってのことです。

ダイエットをする前に身体を引き締めよう

おなかぽっこりの姿勢は「太っているから」というイメージが定着しています。確かにそれはその通りなのですが、鏡で見る自分の「おなかぽっこり」の姿勢は「肥満」という要素によるものだけでなく「腹筋力の抜け」によって作られた「おなかぽっこり姿勢」なのです。ですのでまずは「肥満」と「腹筋抜け」の二つの要素のうち「腹筋抜け」の方を先に取り除いて本当の「おなかぽっこり」の度合いを確認してみましょう。

お腹に力が入るようになった事でおなかぽっこりが取れれば良いですし、まだおなかぽっこりが残っているのであれば次のステップに進めばいいのです。

姿勢で変わるおなかぽっこりは案外多い

今回は腹筋抜けによって作られるおなかぽっこりの姿勢について紹介をしました。ですがおなかぽっこりを作り出す姿勢はそれ以外にも様々な形があります。反り腰やでっちりといった骨盤の前方変位によるおなかぽっこりも多いです。この場合は腹筋を入れるだけでは対応が不十分で骨盤矯正が必要になる場合もあります。

どちらにしても姿勢とおなかぽっこりが深く関わっているという事だけは確かです。鏡に映る自分のおなかぽっこりを見て「痩せなきゃ」と不安を感じている皆さんはまずは一度「腹筋」の問題や「骨盤」の問題などの「姿勢の問題」からアプローチをしてみると良いでしょう。それで変化の出ないおなかぽっこりはまずありません。