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姿勢と頭痛の関係!姿勢が悪いと片頭痛のリスクが高くなる

約 4 分
姿勢と頭痛の関係!姿勢が悪いと片頭痛のリスクが高くなる

片頭痛と姿勢、この両者に関係があると知っている人はどれくらいいるのでしょうか?実際に片頭痛と姿勢は関係があります。特に女性の場合は姿勢の歪みから起こる片頭痛が多いです。これは男性に比べてデスクワーク中心の勤務体系が多いからです。逆に女性であっても営業職の場合は余り姿勢からくる片頭痛は見られません。

そこで今回は片頭痛と姿勢の関係について紹介をしていきます。

姿勢絡みの片頭痛の原因は血流障害が殆ど

姿勢からやってくる片頭痛の原因は「血流障害」が殆どその全てです。それ以外の原因となる片頭痛は「ストレス性」というものもありますが、それは姿勢とは関係ありませんので省略します。今回はあくまで「姿勢からくる片頭痛」です。

デスクワーク、特に伝票中心であったり入力業務が中心となっている場合、その効率性を重心した業務は「身体の固定」と「手先だけの運動」を勤労者に求めます。実際に手や腕だけが猛烈なスピードで動き、脊椎部分は全く微動だにしないオフィスワーカーの女性は多いです。動くとしても目と首が一定のリズムで左右したりする程度です。

これが片頭痛を引き起こす原因となるのです。

頸椎の固定が起こると血流障害は早い

女性のオフィスワーカーは身体が余り動かないで手や頭が効率よく動き続ける「ルーティンワーク」を担当しがちです。その場合、運動範囲が非常に狭くなり、かつ目はパソコンや伝票上の数字を追いかけている為に小さな動作を続けています。

小さな動作を頭部が続ける場合、重たい頭部の運動を支える為に頸椎周辺の筋肉はカチッと固定され首のコルセット状態になります。つまりは頸椎周辺の筋肉が拘縮を起こすという事です。筋肉の拘縮とは正に「筋肉が固くなり、血液が通りにくくなる」という事に他なりません。

つまり、デスクワークで多い単純作業は比較的早い段階から頭部への血流障害を頸椎から起こしているという事になります。

頭部へ向かう基幹血管は4本しかなく細い

手先や頭部しか運動していないのなら片頭痛以外にも様々な症状が出てくるのではないか?その疑問を持つ人もいるはずです。それはそれで正解なのですが、頸椎とは少し事情が異なります。心臓から送り出された血液は首から下には重力に従って降りるだけです。重力が味方な上に基幹血管が太い。

一方の頸椎は重力に逆らって登らなくてはいけません。更に基幹となる血管は細い上に4本しかないのです。だから頸椎への血流補給は首から下に比べると難事業となり片頭痛が先に起こりやすいのです。

ストレスもまた片頭痛の拍車をかける

女性に多いストレス等も片頭痛に拍車をかける要素となります。ストレスは自律神経の交感神経を刺激する為に血管が収縮してしまい血管抵抗が高まり血流が偏ります。主に筋肉へと血液が集中してしまうのです。そうなってくると姿勢の歪みによる血流障害だけの話では無くなります。

・交感神経優位の状況により血管が収縮し血液が流れにくくなる
・血液の循環経路が狭まり、限定的な血流路となる
・頭部への血液は元から流れにくい

正に三重苦の状態に陥りますので、ストレス下の環境にいる場合は片頭痛が生じる可能性が更に高まります。女性に片頭痛が多いとされるのは職場環境や人間関係からストレスを感じやすい状況だからです。

根を詰め過ぎて片頭痛が起こらないようにしよう

姿勢と片頭痛の関係の場合は殆どが「仕事に集中し過ぎ」というケースです。そこにストレスというスパイスが加わる事で更に拍車が掛かります。ストレスは自分だけの問題では無いので対処が難しいですが、まずは「集中し過ぎず、一息入れる」という意識を持ちましょう。

タオル牽引等で首の固定を取り除く事も効果的です。片頭痛は頭をどうこうして解決するのではなく、血液供給の要である頸椎周辺を何とかして改善を図るべきものなのです。