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姿勢の歪みは何が原因?よくある歪みの原因を紹介

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姿勢の歪みは何が原因?よくある歪みの原因を紹介

姿勢には人一倍気を遣ってるつもりなのに気付けば姿勢が歪んでいる。会社の人から姿勢の歪みを指摘された。そのように「意識しているつもりなのに、実際には効果が出ていない」という姿勢の悩みを持っている人はとても多いです。こういった方の場合、日常生活の中に潜む「姿勢を歪ませる要因」についての情報が不足しているケースが殆どです。「え?それも歪みになるの?」と驚かれる方は今も昔も沢山います。

そこで今回は「姿勢を歪ませる生活の習慣」について紹介をしていきます。

「姿勢を歪ませる動作」は日常に潜んでいる

姿勢を歪める最も厄介な動作は「目立たない日常」の中に潜んでいます。そしてその多くは「癖」として既に身体に染みついてしまっている為に自分で「それが市政を歪ませている」と感じる事が無いのです。多くの人が悩む「姿勢の歪み」が改善されていない理由はここにあります。取り組んでいるつもりなのに改善していない。それは姿勢を歪ませる原因が見えていないからなのです。

姿勢を歪ませる原因を見つけ出すのは実はそんなに難しい事ではありません。「日常生活の中で良くする行動」「1日の中で長時間取り組んでいる事」を2~3ピックアップしてその中での動きを分析すればすぐに見えてきます。

姿勢を歪ませる要因1:椅子と座り方

学生と社会人の多くの「姿勢の歪み」の原因はこれです。学生は授業の度に、社会人は仕事中ずっと椅子に座っているはずですが、この「椅子」と「椅子の座り方」が姿勢の歪みの温床となっています。日本人の姿勢の歪みは大半が椅子及び着席姿勢が原因ではないかと言えるほどです。

まず、椅子については「股関節の屈曲角度」が90度ある時点で身体は歪みます。そもそも椅子に座るという行為自体が人間には適していないのでその行為自体が歪みを生み出すのです。他にも「足を組む:骨盤のゆがみを生む」であったり「背もたれにもたれ掛かる:腰椎が過剰前弯になる」といった姿勢の歪みに拍車をかけるような行動が付随します。これでは姿勢が歪まないのが不思議なくらいです。

姿勢を歪ませる要因2:肩掛けバッグ、手提げバッグ

これも非常に多いです。椅子と座り方以上に「歪みの要素」と認識されていません。肩掛けバック、手提げバッグ、いずれにしても基本的には「利き腕」から「軸足側」かのどちらか一方の「持ちやすい方」で持っている人が大半です。常に同じ方向に重量物をセットするという事は、身体は常にその重り側に傾いていくという事です。そして傾きを止める為に常に反対側へ張力を起こします。

引き込む力と引き上げる力。この両者の綱引きが毎日通勤時、帰宅時に同じ形で起こり続ける訳ですから身体がその形に歪まないはずがありません。就学中、就業中の椅子とのコンビは姿勢を歪ませる最強コンビと言えるでしょう。

姿勢を歪ませる要因3:洗面、皿洗い、掃除機

完全に日常生活の中での動作です。日本のインテリアや家具はとても性能は良いのですが、人間の身体の事を考えたものは基本的にありません。使い勝手と身体の健康は中々両立しないのです。洗面の時には誰もが背中を丸めて顔を洗います。皿洗いをするときには水が跳ねないように背中を丸めてお皿を洗います。掃除をするときは掃除機がしっかり接地するように小まめに背中を丸めて掃除機を掛けます。

洗面、皿洗い、掃き掃除と。それぞれの行為自体はとてもし易いでしょうが、身体がインテリアや家具にあわせて行動をしているから楽なのであってインテリアや家具が身体にあわせた作りをしている訳ではありません。そこが問題なのです。こうした「環境に対して人間が対応する対処」をしている限り、私達の身体から姿勢の歪みが消える日はまだまだ先だという事です。エルゴノミクスの様な発想の転換が必要だという事です。