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ここがポイント!姿勢を良くするために知っておくべき事

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ここがポイント!姿勢を良くするために知っておくべき事

姿勢を綺麗にしたい、姿勢を良くしたい。美に敏感な女性は特にその意識が強いです。ただ「美しい姿勢を作りたい」と思う余りに「身体にとって良くない姿勢」を無理やり作っている女性も多くみられます。周囲や職場の人からは「姿勢が綺麗だね」と褒められる一方で「背中が何だか痛い」「腰が重たい」といった不定愁訴を抱えて頑張る女性がどれだけ多い事か。

本当に美しい姿勢とは身体の何処かに負担を強いる様なものではありません。むしろ身体には負担が掛からず、その結果として立ち振る舞いがとても綺麗になるものなのです。

そこで今回は「姿勢を良くする」為に知っておくべき点について紹介します。今回は具体的な方法では無く「概念」としての抽象論が中心です。

「良い姿勢」は身体に負担を掛けない

綺麗な姿勢をしている女性が休みになるとマッサージに通うというシーンは今の時代は珍しいものではなくなりました。モデルさんなどは仕事が終わる度にマッサージ屋さんに駆け込むという場合もごくごく普通にあります。これは「綺麗な姿勢」であっても「良い姿勢」とは限らないという良い例です。綺麗な姿勢は人工的に計算されている「見え方が綺麗」な姿勢であり身体にはかなりの負担を掛けています。

一方の「良い姿勢」の場合は見え方に関しては「綺麗な姿勢」には適いませんが、身体には無理をさせない為に「無駄のない動き」を取ることができ「振る舞いが綺麗」に映ります。

つまり「姿勢を良くする」為に知っておくべきことは「綺麗な姿勢」と「振る舞いが綺麗に見える姿勢(良い姿勢)」の二種類があるという前提を理解する事です。

「良い姿勢」は筋肉がしなやか

綺麗な姿勢は見た目はとても美しいのですが、起立筋は拘縮しています。更に「反り腰」の状態になっている為に慢性的な腰痛を抱えているケースが多いです。綺麗な姿勢はとにかく筋肉を虐めてしまう形なんですね。これは「絵面として綺麗な姿勢」が抱える最大のデメリットです。

一方の「良い姿勢」の場合は全身の筋肉がしなやかで柔軟性も豊富です。ですので常に行動力が豊富で身体も気持ちも軽いです。これは血流が常にしっかり循環している為に常に力が溜まっている状態なのです。

動きの1つ1つが軽やかな場合もまた、とても綺麗に見えます。メリハリのあるキビキビとした動きに見えるからです。「良い姿勢とは筋肉がしなやかである」という事をしっかり覚えておいてください。綺麗な姿勢を作る教室に通うよりも、毎日マラソンをしている方が余程姿勢が良くなっていくのです。

良い姿勢とは作るのではなく作られるもの

綺麗な姿勢の作り方は「姿勢教室」で幾らでも学ぶ事ができます。体験すればすぐにわかると思いますが、初めて取り組んだ時はとても辛いはずです。翌日は筋肉痛になる事も多いです。これは全身の筋肉を使ったからではなく「特定の筋肉に無理をさせているから」起こる現象です。特に腰と下腿三頭筋ですね。場合によっては背部痛が起こるケースもあります。

本来の良い姿勢とは意図的に作られるものではありません。全身の筋肉をしっかり使う習慣がついた事によって動作の1つ1つが底上げされる事で「作り上げられるもの」です。今は元モデルさんや元CAさん、元舞台女優さん等による綺麗な歩き方、振る舞い方の教室がブームとなっていますが、それはあくまで「魅せる姿勢」であると覚えておいてください。

本来の良い姿勢とは身体にとって良い姿勢であり、見る者にとって美しい姿勢とは少し異なるのです。